コノスル スパークリングは、ワイン王国で、満点の5つ★を複数回受賞、さらにSAKURAワインアワード、DWWAなどのワインコンクールで入賞多数。ワイン評価サイトでも高評価!
というわけで、 コノスル スパークリングの魅力的な味わいの秘密を探ります。
魅力的な味わいの秘密

コノスル スパークリングの魅力的な味わいの秘密は、「フレッシュさ + 複雑味」の製法を組み合わせていることです。
フレッシュさをだすためのタンク内2次発酵のシャルマ方式に、複雑味をだすために一手間が加わっているのです。
具体的には、白のブリュットは「樽発酵」、ロゼは「全房発酵」という一手間を加えています。
- 白ブリュット:樽発酵 × シャルマ方式
- ロゼ:全房発酵 × シャルマ方式
多くのコスパに優れたスパークリングでは、フレッシュさをだすための(タンク内で2次発酵する)シャルマ方式のみで、造っています。
しかしながら、コノスル スパークリングでは、加えて、白のブリュットは「樽発酵」、ロゼは「全房発酵」という一手間を加えることによって、複雑味をプラスしています。
ということで、コノスル スパークリングの魅力的な味わいの秘密は、「フレッシュさ + 複雑味」の製法を組み合わせていることです。
では、具体的に…
白ブリュットは「樽発酵」

コノスル スパークリングの白ブリュットは、「樽発酵 × シャルマ方式」で、魅力的な味わいをだしています。
樽発酵によって、「複雑さ・まろやかさ」が、加わるからです。
具体的には、一次発酵(アルコール発酵)を、フレンチオークの新樽で樽発酵を行っています。
というわけで、コノスル スパークリングの白ブリュットは、樽発酵 × シャルマ方式で、魅力的な味わいをだしています。
コノスル公式サイトのデータシートでは、「5%を樽で一次発酵」との記載があります。
https://conosur.somosforma.dev/wp-content/uploads/2017/12/SPARKLING_BRUT_2015_ENG-2.pdf
多くのコスパにすぐれたスパークリングワインでは、一次発酵(アルコール発酵)を、ステンレスタンクのみで行っています。
フレンチオークの新樽より、コストを下げることができるからです。
ロゼは「全房発酵」

コノスル スパークリング ロゼは、「全房発酵 × シャルマ方式」で、魅力的な味わいをだしています。
ピノ・ノワールの全房発酵にって、「茎や種由来の渋みやストラクチャー」が、加わるからです。
具体的には、ピノ・ノワールを除梗せず、房ごと(茎付き)で、一次発酵させています。これにより、「茎や種由来の渋みやストラクチャー」が、加わります。
また、全房発酵 × シャルマ方式は、非常に珍しい組み合わせです。ナチュラルワインの造り手が実験的におこなっている段階です。サステイナブル農法や有機栽培の実践しているコノスルならではの手法です。
というわけで、コノスル スパークリング ロゼは、全房発酵 × シャルマ方式で、魅力的な味わいをだしています。
一般的に、シャルマ方式のスパークリングワインで、一次発酵を全房発酵でおこなうと、以下のメリットがあるといわれています。
- 特徴的な香味成分が得られ、複雑でスパイシー、野性味のあるアロマを生む
- 酸が保たれ、タンニンが柔らかくなる傾向
コノスル スパークリングとは

コノスル スパークリングは、コノスルがつくるコスパに優れたスパークリングワインです。
1,000円台という低価格にもかかわらず、フレッシュな酸とミネラル感に優れ、さらに複雑味を兼ね備えたスパークリングワインだからです。
1,000円台という低価格は、タンク内で2次発酵をおこなうシャルマ方式を採用して実現、
フレッシュな酸とミネラル感に優れているのは、チリ南部にあるBio Bio Valleyというシャルドネとピノ・ノワール栽培に非常に適した地で栽培されているブドウだからです。
そして、複雑味を兼ね備えているのは、通常のワイナリーが行わない、先に説明した一手間です。
- 白ブリュット:樽発酵 × シャルマ方式
- ロゼ:全房発酵 × シャルマ方式
というわけで、コノスル スパークリングは、コノスルがつくるコスパに優れたスパークリングワインなのです。
コノスルには、シャンパンと同じ製法、つまり瓶内二次発酵でつくる、スパークリングワインのトップキュベ「センティネラ」もあります。
まとめ

コノスル スパークリングの魅力的な味わいの秘密を探ってきました。
魅力的な味わいの秘密は、「フレッシュさ + 複雑味」の製法を組み合わせていることです。
他のワイナリーがやっていない、一手間が加わっているのです。
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