コノスルリースリング2種を徹底比較！香り・味・余韻・ミネラル感で飲み比べてみた

コノスルのリースリングには、2つの魅力的な選択肢があります。

それが、「ビシクレタ・レゼルバ」と「シングルヴィンヤード」。味わいには明確な違いが。

この記事では、実際に2本を飲み比べて、香り・酸味・ミネラル感・余韻の違いを詳しく解説します。

✅この記事でわかること

✨比較表でざっくりチェック！2本の違い早見表

ビシクレタは、りんご、洋梨、アプリコットなど、ほんのり甘さを感じさせる果実の香りが印象的。グラスを近づけると、ふわっと華やかな印象が広がり、初心者でも「いい香り！」と感じやすいタイプです。

一方、シングルヴィンヤードはやや緊張感のある香り。青リンゴ、レモンピール、ライムの皮といった爽やかな柑橘に、火打ち石や鉱物のようなミネラル感がプラス。スマートで清涼感のある香り立ちが、ひとクラス上の印象を与えます。

残糖7g/Lとラベルに記載される通り、辛口の中にもかすかな甘みが。適度な酸味と相まって、「飲みやすい！」と感じる1本です。

ドライな味わいで、酸味がしっかり。口に含んだ瞬間から、スーッと一直線に流れていくようなスマートな印象があります。食事と合わせると、料理の味を引き締めてくれるような働きをしてくれます。

「ミネラル感」とは、ワインに感じる清涼感や塩気、石のような印象のこと。

ビシクレタは、やさしいナチュラル感。口の中に自然なミネラルが広がる感じで、全体にピュアでやわらかい印象。
シングルヴィンヤードは、まさに「冷たい石をなめたような」シャープさ。口の中にすっと張りが生まれるような緊張感があり、ハイレベルなワインとしての質を感じさせます。

特にビシクレタは温度が上がると果実香がより豊かに広がり、ほんのりした甘みとのバランスが絶妙に。シングルヴィンヤードは、冷たくしてよりシャープな印象を楽しむのが◎。

実際に焼き鳥（塩）で飲み比べてみたところ…

このように、料理との組み合わせで、2本の個性がよりハッキリと感じられるんです。

どちらも高品質リースリング。

まずは飲みやすいビシクレタからスタートして、シングルヴィンヤードでステップアップするのもおすすめです。

次回は、「コノスルのリースリング、2種類あるけど、どっちがいいの？」そんな悩みを解決する、診断チャート付きの選び方ガイドです！👉【子記事②】迷ったらコレ！コノスルリースリング診断チャート＆選び方完全ガイド

🔗 コノスルリースリング2種飲み比べシリーズナビゲーション

記事	内容
【親記事】2種を実飲比較！ビシクレタとシングルヴィンヤード徹底レビュー	コノスルのリースリング2種を、初心者目線で徹底レビュー。はじめの1本選びに最適。
この記事👉【子記事①】香り・酸・ミネラル・余韻の違いを詳しく飲み比べ！	実際に飲んで感じた香り・味・余韻・ミネラル感の違いをわかりやすく解説。
【子記事②】どっちを選ぶ？YES/NO診断チャート＆選び方ガイド	直感で選べるYES/NOチャートと、シーン別の選び方ガイド。
【子記事③】初心者でもわかる！ペトロール香ってどんな香り？	「石油の香りって何？」という初心者の疑問にやさしく答える記事。