Hola(オラ)〜!チリワインなび管理人です🍇
「スーパーやコンビニで買ったワイン、なんかイマイチ?」
もしかすると、それ…温度のせいかもしれません!
冷蔵庫や氷水での“ちょい冷やし”だけで、香りや味がびっくりするほど変わりますよ。
この記事では、初心者の方でも簡単にできる 「冷やすだけで味が変わる」テクニックをわかりやすくご紹介します。
📌 この記事を読むとわかること
え、温度で味が変わるの!?知らないと損するワインの基本
冷やしすぎで「香りゼロ」?ぬるすぎて「ボヤける」?

ワインは温度によって香りや味が大きく変わる飲み物。
冷やしすぎると香りが閉じてしまい、渋かったり、苦かったりします。
逆にぬるすぎると、味がボヤけたり、アルコール臭が強く出ます。
つまり、適温で飲むだけで“おいしさが激変”するんです!
スーパーやコンビニのワインこそ、温度がカギ!

たとえば、人気のチリワイン「アルパカ」や「コノスル ビシクレタ」。
これらは600〜1,000円前後でも高評価のコスパ最強ワイン。
でも、温度を間違えると
「なんか香りがしない…」「渋みが気になる…」
そんなふうに感じてしまうことも。
ちょっと冷やすだけで、まるで違うワインに変身しますよ!
まずはこれだけ!ワインのざっくり温度早見表(初心者向け)
※ この表は、コンビニやスーパーで買える2,000円以下のワインをイメージして作っています。
ワインのタイプ | 飲み頃温度 | 特徴(かんたん解説) |
---|---|---|
スパークリング | 6〜10℃ | 泡がキリッと引き締まり、爽快 |
白ワイン(樽なしタイプ) | 8〜10℃ | レモンや青りんごの香り、さっぱり |
白ワイン(樽ありタイプ) | 10〜13℃ | バニラやトーストの香り、ちょっとリッチな味わい |
ロゼワイン | 10〜14℃ | フルーティーで華やか、冷やすと飲みやすい |
赤ワイン(ライト) | 12〜14℃ | フルーティな香りが引き立つ |
赤ワイン(ミディアム) | 14〜16℃ | フルーティーな香り&まろやかに |
赤ワイン(フル) | 16〜18℃ | コクと重みがあり、しっかりした料理にもぴったり |
参考:『樽あり』の白ワインって、どう見分けるの?

スーパーのワインで見かける“樽あり”白ワインは、ラベルにこう書かれていることが多いです👇
- 「オーク樽熟成」「フレンチオーク使用」
- 「トースト香」「バニラ香」などの記載
- 商品名に「Gran Reserva」とあるもの
たとえば「カッシェロ・デル・ディアブロ シャルドネ」は“樽あり”タイプ!
よくわからない場合は、「樽なし」=さっぱり系から試してみるのが安心ですよ〜!
冷蔵庫 or 氷水で何分?ワインをちょうどよく冷やす方法
冷蔵庫で冷やす場合(時間の目安)

常温から冷やす場合の目安 | 時間 |
---|---|
スパークリング | 約3時間 |
白ワイン・ロゼ | 約2時間 |
赤ワイン(ライト) | 約1〜1.5時間 |
赤ワイン(ミディアム) | 約30分〜1時間 |
赤ワイン(フルボディ) | 約30分 |
飲む直前に冷蔵庫から出しても、すぐ飲まずに5〜10分待つのがおすすめ!
香りの成分は、少し温度が上がると花開くんです!
氷水でキュッと冷やす場合(時短テク)

バケツやボウルに氷+水+塩少々を入れると、冷蔵庫の半分以下の時間でキンと冷えます!
氷水での冷却目安 | 時間 |
---|---|
スパークリング | 約20分 |
白ワイン・ロゼ | 約15分 |
赤ワイン(ライトボディ) | 約10分 |
冷やしすぎたときは、常温からでも調整OK!うまく戻す方法

赤ワインを冷やしすぎたときは、手でボトルを軽く包んで2〜3分常温に戻すと、ちょうどよくなります。
それでもまだ冷めたいときは、さらにグラスに注いでグラスを手で包んで温めましょう。
会話して、しばらくほうっておくのも良いです。
【注目】裏ラベルに“飲み頃温度”が書いてあるって知ってた?
「10〜12℃」など、造り手が考えるベスト温度が書いてある!

スーパーやコンビニで売られているワインの中には、裏ラベルに「飲み頃温度」や「サービング温度」が記載されていることがあります。
たとえば…
- アルパカ シャルドネ・セミヨン(白):6〜9℃
- アルパカ カベルネ・メルロー(赤):14〜17℃
書いてあったら、それを目安に冷やしてOK!
※常温は、近年の夏は要注意です。後述します。
書いてない場合は? → 早見表を参考にしよう
記載がないときは、先ほどの温度早見表を参考に。
「色×重さ(ライトボディ、ミディアム・フルボディ)」でざっくり判断すれば大丈夫。
ちょっとした違いで「香り」も「渋み」も変わる

たとえば白ワイン。
8℃と12℃では、香りの感じ方がまるで違うんです!
赤ワインも、温度が低すぎると渋かったり、逆に高すぎるとアルコール感が目立つので注意。
【注意】「常温で」と書かれていたら…近年は要注意!

裏ラベルに「常温でお飲みください」とある場合、それは春・秋・冬の日本の室温(15〜20℃程度)を想定しています。
最近の夏は猛暑で、室温が30℃を超えることも多く、そのまま飲むとアルコール感が立ちすぎたり、味がぼやけたりします。
夏、特に猛暑の場合、赤ワインであっても軽く冷やしてから飲むのがおすすめです!
よくある失敗&Q&A「冷やしすぎ? ぬるすぎ?」を解決!

Q1. ワインの味がぼやけるのはなぜ?
温度が高すぎかもしれません。味にメリハリがなくなります。
Q2. 白ワインが「香りがしない・味がしない」と感じたら?
温度が低すぎるかも。少し常温に戻すと、果実味がふんわりと広がります。
Q3. 赤ワインの渋みが強すぎるときは?
温度が低すぎると渋みが際立ちます。
そんなときは、グラスごと手で包んで軽く温めるだけでもOK!
時間があるなら、常温で30分〜1時間ほど置いておくと自然にちょうどよい温度になりますよ。
【まとめ】温度を変えれば、いつもの1本がもっとおいしく!

ワインの種類 | 飲み頃温度 | 冷蔵庫で冷やす時間目安 |
---|---|---|
スパークリング | 6〜10℃ | 2〜3時間 |
白ワイン | 8〜13℃ | 1.5〜2時間 |
ロゼ | 10〜14℃ | 約1.5時間 |
赤ワイン(ライト) | 12〜14℃ | 約1〜1.5時間 |
赤ワイン(ミディアム) | 14〜16℃ | 30分〜1時間 |
赤ワイン(フル) | 16〜18℃ | 30分 |
ラベルに温度があれば、それを参考に。
なければ早見表でOK!
ちょっとした冷やし方の工夫で、「えっ、これ本当に1,000円ワイン?」って驚くような美味しさになりますよ〜!
さっそく今夜、冷蔵庫のワインを“ちょっとだけ工夫”して飲んでみてください🍷
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